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待ちかねた命の薮入り
むかしむかし、武蔵の小さな村に、与之助という少年がおりました。 与之助がまだ三つの頃のこと。川で遊んでいて足を滑らせ、流れに飲まれそうになったとき、一匹の若い里犬が飛び込んで、必死に与之助の着物の裾をくわえて岸へ引き上げてくれたのでした。その犬は、村はずれの野良だったのですが、以来、与之助の命の恩人として家に迎え入れられ、「クロ」と名付けられて可愛がられるようになったのです。 それから十三年。十六になった与之助は、江戸の呉服屋へ奉公に出され、里を離れて四年が経っておりました。 元禄の頃、正月十六日。年に一度の「薮入り」の日、与之助はようやく実家へ帰る道を急ぎました。冬の冷たい風が頬を刺しますが、心は温かく、ただただクロの顔が見たくてなりません。 里の入り口、雪混じりの小道に差し掛かったとき、遠くからかすかな足音が聞こえました。 ゆっくり、ゆっくりと、一匹の老いた里犬が近づいてくるではありませんか。かつての黒々とした毛は白く混じり、歩みはよたよたと、目は霞んでいるようでした。 「クロ……? おまえ、クロなのか……」 与之助が声をかけると、老犬は一瞬
5 時間前


【絶望の中で輝いた、生命のたくましさ】
今日1月14日は「愛と希望と勇気の日」です。 1959年の今日、南極大陸に置き去りにされてしまったカラフト犬、タロとジロの生存が確認されました。 悪天候により、苦渋の決断で南極に残された15頭の犬たち。 その中には、最年長でリーダーとして群れを支え、幼いタロとジロを弟のように可愛がっていた リキ の姿もありました。 1年後、再会できたのはわずか2頭でしたが、タロとジロが生き延びられたのは、リキから教わった生きる術や、仲間たちとの絆があったからこそだと言われています。命を落としてしまった他の仲間たちの想いも、彼らは背負っていたのかもしれません。 「あきらめないこと」 「信じ抜くこと」 タロとジロ、そして過酷な運命をともにしたすべての犬たちが示した強さは、時代を超えて私たちの心に「希望」の灯をともしてくれます。 何かと慌ただしい毎日ですが、今日は大切な誰かを信じる気持ちや、一歩踏み出す勇気を大切に過ごしたいですね。 #愛と希望と勇気の日 #タロとジロ #リキ #南極観測 #樺太犬 #今日の日めくり
2 日前


犬猫たちの成人式
【成人の日に寄せて。全ての命が、愛されるために。】 成人の日。若者たちの輝かしい門出をお祝いすると同時に、私たちの身近にいる小さな命たちのことにも想いを馳せています。 犬や猫にとっての「大人」への階段はとても早く、生後2年も経てば立派な新成人です。 しかし、その年齢を温かい家族の元で迎えられる子がいる一方で、まだ優しい手を知らずに過ごしている子たちもいます。 「生まれてきてくれて、ありがとう」 この言葉を全ての犬や猫が受け取れる社会。 お腹を空かせることなく、安心して眠れる場所がある当たり前。 動物愛護の輪が広がり、一つでも多くの命が「成人」の喜びを家族と共に分かち合えることを願って。 今日という日が、人間にとっても動物にとっても、命の尊さを慈しむ一日になりますように。 #成人式 #成人の日 #動物愛護 #保護犬 #保護猫 #全ての命に幸せを #里親になろう #命のバトン
5 日前
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