絵本の日
11月30日(水)絵本の日
1986(昭和61)年11月30日に、近代絵本の先駆けとなった絵本論の初版が発行されたことにちなんで、こども向け歯科医院や絵本や図鑑の民間図書館などを運営するビブリオキッズ&ビブリオベイビーが記念日に制定しております。
絵本論 著・瀬田貞二 版・福音社
絵本に携わる研究者作家、出版社、書店、読者などが一緒になって子どもたちの感性を育てながら、国内外の絵本を通して教育的、文化的、社会的な結びつきを深めていくための活動が展開されております。
こどもたちは、ワンコやニャンコが大好きですよね。
絵本の中には、野良犬や野良猫が主人公の本も多々あります。絵本だけでは無く、文学や映画や芸術などにも、正に人間の歴史と共に歩み、それは大切な文化となり心を育む存在でもありました。犬や猫の生きる権利を認める世界の国々では、これからも犬猫が市中で生き続け、今も昔も変わらない日常が子供たちに引き継がれ「みんなの地球」を実感出来るのでしょうね。時に助け合い、癒し、たまに迷惑?で、人間の忍耐と向上心を高めてくれるのでしょうね。
一方、日本は本当にどうなってしまうのでしょう…自分たちの価値基準で生活権を奪い、人に従属しなければ、生きることも許さず、私たち自身が積み上げて来た犬猫たちとの共生の文化を断ち切る権利は、単に数十年間の私たち世代のどこにもないはずです。
人に必要が無いと言う理由で、数千万匹の命を奪い、奪い続け、人に迷惑だからと淘汰を図る愚かな世代になってはいけない!
子供たちの大切な未来の為に真摯に考えるべき時です!
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