

【昭和の小樽を駆け抜けた、伝説の「消防犬・文公」を知っていますか?】
かつて北海道・小樽に実在した一匹のヒーローをご紹介します!🐕🚒 彼の名前は**「文公(ぶんこう)」**。 昭和初期、小樽の消防署に迷い込み、そのまま 署員たちと一緒に暮らし始めた雑種犬です。 文公はただの飼い犬ではありませんでした。 サイレンが鳴ると、誰よりも早く消防車に飛び乗り、現場へ急行! 燃え盛る炎を前にしても決してひるまず、こんな活躍を見せたといいます。 ✅ ホースの絡まりを口で直す ✅ 現場に集まった野次馬を整理して消防士を助ける ✅ 火災の終わりを見届けるまで現場を離れない その出動回数は、なんと生涯で1000回以上! 当時の小樽市民で文公を知らない人はおらず、新聞でも「消防犬」として大きく取り上げられるほどの人気者でした。 文公が亡くなったとき、その葬儀にはたくさんの市民が参列し、涙で見送ったそうです。今でも小樽市消防本部には文公の銅像があり、街の安全を静かに見守り続けています。 現代ではハイテクな機材が消防を支えていますが、文公のような「相棒」がいた時代があったと思うと、なんだか心が温かくなりますね。 皆さんの街にも、語り継が

Takeshi Kimishima


待ちかねた命の薮入り
むかしむかし、武蔵の小さな村に、与之助という少年がおりました。 与之助がまだ三つの頃のこと。川で遊んでいて足を滑らせ、流れに飲まれそうになったとき、一匹の若い里犬が飛び込んで、必死に与之助の着物の裾をくわえて岸へ引き上げてくれたのでした。その犬は、村はずれの野良だったのですが、以来、与之助の命の恩人として家に迎え入れられ、「クロ」と名付けられて可愛がられるようになったのです。 それから十三年。十六になった与之助は、江戸の呉服屋へ奉公に出され、里を離れて四年が経っておりました。 元禄の頃、正月十六日。年に一度の「薮入り」の日、与之助はようやく実家へ帰る道を急ぎました。冬の冷たい風が頬を刺しますが、心は温かく、ただただクロの顔が見たくてなりません。 里の入り口、雪混じりの小道に差し掛かったとき、遠くからかすかな足音が聞こえました。 ゆっくり、ゆっくりと、一匹の老いた里犬が近づいてくるではありませんか。かつての黒々とした毛は白く混じり、歩みはよたよたと、目は霞んでいるようでした。 「クロ……? おまえ、クロなのか……」 与之助が声をかけると、老犬は一瞬

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【絶望の中で輝いた、生命のたくましさ】
今日1月14日は「愛と希望と勇気の日」です。 1959年の今日、南極大陸に置き去りにされてしまったカラフト犬、タロとジロの生存が確認されました。 悪天候により、苦渋の決断で南極に残された15頭の犬たち。 その中には、最年長でリーダーとして群れを支え、幼いタロとジロを弟のように可愛がっていた リキ の姿もありました。 1年後、再会できたのはわずか2頭でしたが、タロとジロが生き延びられたのは、リキから教わった生きる術や、仲間たちとの絆があったからこそだと言われています。命を落としてしまった他の仲間たちの想いも、彼らは背負っていたのかもしれません。 「あきらめないこと」 「信じ抜くこと」 タロとジロ、そして過酷な運命をともにしたすべての犬たちが示した強さは、時代を超えて私たちの心に「希望」の灯をともしてくれます。 何かと慌ただしい毎日ですが、今日は大切な誰かを信じる気持ちや、一歩踏み出す勇気を大切に過ごしたいですね。 #愛と希望と勇気の日 #タロとジロ #リキ #南極観測 #樺太犬 #今日の日めくり

Takeshi Kimishima



















