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大阪万博と猫

大阪万博が絶賛開催中ですね。すでに行った方もいらっしゃるのでは?私は残念ですが行くことは無い…行けないとは思いますが、そんな大阪万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」だそうで、動物との共生も一つの視点として議論されました。そんな中で猫が自由に過ごす、会場内だったら、共生についての世界史に残る様な万博になったかもしれませんが…、とりあえず、猫についての興味深いエピソードを。




1. ペット同伴の議論と猫の扱い 


大阪万博では、史上初の試みとしてペットの入場が検討されました。このアイデアは、愛猫家として知られる松井一郎・前大阪市長が2022年夏頃に提案したもので、万博のテーマ「いのち」に基づき、動物との共生をアピールする狙いがありました。当初は猫も含めたペット同伴が想定されていましたが、衛生面や他の来場者への配慮、獣医師の確保費用などの課題から、猫の同伴は最終的に認められませんでした。一方で、犬は2024年5月に発表された方針で、5月12~16日と26~30日の平日の計10日間、1日100匹限定でバギー使用を条件に入場が許可されることになりました。この決定に、猫愛好家からは少し残念な声も上がったようです。


2. ミャクミャクと猫ピッチャーの対面


万博の公式キャラクター「ミャクミャク」は、猫ではないものの、そのユニークなデザインが話題を呼びました。2023年9月15日、ミャクミャクが読売新聞大阪本社を訪れ、読売新聞日曜版の人気漫画「猫ピッチャー」の主人公・ミー太郎と対面するイベントが行われました。このイベントは、万博期間中の一般参加催事(パレードやコンサートなど)の募集をPRするもので、ミャクミャクとミー太郎のコラボは猫好きの注目を集めました。ミー太郎の愛らしい姿とミャクミャクの不思議な魅力が相まって、万博の機運を盛り上げる一幕となりました。


 3. 猫型配膳ロボットの登場


万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」では、中国のPudu Roboticsが開発した猫型配膳ロボット「BellaBot Pro」が登場します。このロボットは、飲食店で使われる配膳ロボットをアレンジしたもので、万博では料理ではなく「濡れない冷感ミスト」を噴射して来場者に涼しさを提供します。猫の形をしたロボットが会場内を動き回り、暑さ対策に一役買う姿は、猫好きにとって見逃せないポイントです。この技術は、万博のテーマである「いのち」とテクノロジーの融合を象徴する展示の一つとして注目されています。


猫の入場が認められなかった背景には、アレルギー対策や動物のストレス軽減への配慮があり、万博が動物福祉にも目を向けた結果と言えるでしょう。一方で、猫型ロボットや猫グッズイベントなど、猫を愛でる文化は万博の周辺でしっかり花開いているようです。





 
 
 

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