小さな命を繋ぐ、応援の絆
- Takeshi Kimishima
- 4月12日
- 読了時間: 2分
小さな命を繋ぐ、応援の絆
保健所犬猫応援団は、日本から無情な殺処分をなくすために活動しています。私たちの願いは、応援という絆の力で小さな命を守り、一匹でも多くの犬や猫が幸せな出会いをつかむことです。
保健所からの譲渡を「当たり前の選択肢」にすることは、ペットショップやブリーダー、一般の愛護団体からの選択を否定するものではありません。特定の犬種や猫種にこだわりがある方にとって、保健所からの選択は難しいかもしれません。しかし、こだわりがなければ、保健所から迎えることは命を救う最高の選択です。
もし、新たに犬や猫を家族に迎えようとする10人に1人が保健所を選び、その選択を身近な人に伝えれば、多くの課題を乗り越え、殺処分をなくすことができます。一人ひとりの小さな応援が繋がり、大切な未来を変える鍵となるのです。私たちは、心からその輪が広がることを願っています。
地球は人間だけのものですか?
近年、動物愛護への関心が高まっています。愛護団体やボランティアの方々は、尊い活動を通じて一匹一匹の命と向き合っています。しかし、データを見ると課題も見えてきます。犬猫の譲渡数は平成28年をピークに減少し、令和5年度には約21,000匹、37%以上も減少しました。この減少がなければ、殺処分ゼロはすでに実現していたかもしれません。
課題は譲渡数の維持と拡大であり、保健所からの選択肢を広めることです。それは、私たち一人ひとりにできることなのです。
犬猫と共存する社会を、私たちの手で
殺処分ゼロは夢ではありません。保健所からの譲渡を当たり前にすることで、すでに実現可能なミッションでした。私たちの行動次第で、犬や猫と共存する優しい社会を築くことができます。一緒に、命を繋ぐ選択を広めていきませんか?

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