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送り火

  • 執筆者の写真: Takeshi Kimishima
    Takeshi Kimishima
  • 8月16日
  • 読了時間: 1分

送り火(おくりび)とは、お盆に迎えた先祖の霊をあの世へ送り出すためにたく火のことです。地域や慣習により異なりますが、一般的にはお盆の最終日である7月16日または8月16日の夕刻から夜にかけて行われます。京都の五山送り火のような大規模な行事から、家庭で小さな火を焚くものまで、形式はさまざまです。迎え火と対になる行事として古くから日本に根付いており、江戸時代に年中行事として広く定着したと言われています。

先祖の霊を見送る送り火は、命のつながりを感じさせる大切な儀式です。広大な宇宙の中で、地球に息づく私たちの命はかけがえのないもの。この奇跡を大切に守り続けたいですね。


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