その「クリーン」なエネルギーの影で、泣いている命はありませんか?
- Takeshi Kimishima

- 12 分前
- 読了時間: 2分

「ラムサール条約」という言葉を聞いたことがありますか?
ラムサール条約(ラムサールじょうやく)は、湿地の保存に関する国際条約、湿地の生態系を守る目的で、1971年2月2日に制定され1975年12月21日に発効されました。
それは単に、遠く離れた場所にある珍しい鳥や湿原を「守る」だけの約束ではありません。水、土、そしてそこに生きるあらゆる命と、私たち人間がどうすれば「共に豊かに」生きていけるかを探る、地球規模の知恵の結晶です。
でも今、日本の誇るべき「釧路湿原」などで、そのあり方を問われています。
湿原周辺でのメガソーラー建設問題。
再生可能エネルギー自体は、未来のために必要な一歩です。しかし、そのパネルを並べるために、特別天然記念物のタンチョウが舞う空や、数万年かけて作られた生態系を壊してしまっては、本末転倒ではないでしょうか。
「区域の外ならいいだろう」
そんな法律の隙間を突くような開発が、いま私たちの知らないところで進んでいます。
これは、決して遠い場所だけの話ではありません。
私たちが暮らす街の中にいる**「地域猫」や身近な生き物たち**との関係も、実は根っこは同じです。
彼らもまた、この地域の環境の一部として生きています。
「共生」とは、ただ存在するのを許すことではなく、彼らが飢えたり、不当に排除されたりしないよう、私たちが責任を持って「命」として向き合うことです。
釧路のタンチョウも、近所の公園で丸まっている猫も、同じ地球に共に生きる大切な命。
大きな自然を守ることと、身近な小さな命に寄り添うことは、決して別々のことではありません。どちらも**「命を尊び、適切な距離で共に暮らす」**という、私たちの心のあり方が問われているのだと感じます。
一度壊れた自然や、失われた命は、二度と元には戻りません。
「自分たちの世代さえ良ければいい」「効率が良ければいい」という考えから卒業し、次の世代に、豊かな自然と、命に優しい社会を手渡していくこと。
それが、真の意味での「共生」ではないでしょうか。
皆さんは、この問題をどう感じますか?
空を舞う鳥も、足元を歩く猫も、そして私たち人間も。
みんなが穏やかに暮らせる未来のために、いま何ができるか。ぜひ一緒に考えてみませんか。



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